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287人が行方不明になった旅客船「セウォル」号沈没事故の救助作業が天候悪化で事実上、中断された。

 

[スポーツソウルジャパン|編集局] 287人が行方不明になった旅客船「セウォル」号沈没事故の救助作業が天候悪化で事実上、中断された。


韓国の<聯合通信>によると、韓国海洋警察などは救助作業2日目の17日の朝、事故海域に軍の特殊部隊のダイバーと民間ダイバーまで投入して船体内部への突入を試みたが、潮流が速いため、進入に失敗した。


午後に入ってからはさらに天候が悪化し、救助作業が事実上中断。事故海域周辺に派遣された気象庁の観測船「気象1号」によると、同日午後2時現在の周辺海域には最大1.2mの波が観測され、風も秒速10.2mで午前10時の8.9mよりも強くなった状況。雨まで降っており、捜索作業が難航している。

 

287人が行方不明になった旅客船「セウォル」号沈没事故の救助作業が天候悪化で事実上、中断された。

 

同海域は潮流が速く、地元の漁民らも常に注意をする地域。午後2時頃には天候悪化で民間ダイバーらが救助作業を中断し、船に乗ったまま天候の好転を待っている。救助暫定中止のニュースが伝えられると、生存者救助作業に希望を抱いていた行方不明者の家族たちは途方に暮れた表情で、より積極的な救助活動を訴えている。海警は天候が良くなる次第に救助作業を続ける予定だ。

 

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