写真：コンテンツK

「夜を歩く士」のイ・スヒョクが、絶対悪のバンパイアを演じるクィ役で生まれ変わった。

来る7月に放送予定のMBC新水木ドラマ「夜を歩く士」（脚本：チャン・ヒョンジュン、演出：イ・ソンジュン、制作：コンテンツK）側は最近、劇中イ・スヒョクが演じるクィ役のキャラクターカットを公開した。

ドラマは眩しいくらい美しい官能美を持つ“士” キム・ソンヨル（イ・ジュンギ）を中心に、“バンパイア”という興味深い素材を通じて、甘くも殺伐としたロマンスやスリルを与えるファンタジーメロ作。

悪そのものであるクィ役を演じるイ・スヒョクは、イ・ジュンギが扮するキム・ソンヨルと激しく対立し、壮絶な戦いを予告しながら、ドラマに緊張感を与える予定。
特に、今回公開されたスチールの中のイ・スヒョクの姿は、「夜を歩く士」に対する期待感をより引き上げている。イ・スヒョクは金色の龍が装飾されている王座に座って下を見下ろしており、まるですべてを貫いているような冷たいまなざしをみせ、闇のフォースを感じさせる。

何よりもイ・スヒョクは、真っ白な肌の色や彫刻のような目鼻立ち、冷たいまなざしで“バンパイアのビジュアル”を自慢。ディテールな演技で“闇の支配者”の余裕を表現している。
一方、暗闇の中で誰かを抱えている姿も視線を引く。彼は謎の人物を抱きしめては、妙な表情で複雑な感情を表わしており、キャラクターに対する興味をそそる。揺れるまなざしと口元から感じられる卑劣さまで、さまざまな感情のキャラクターを演じるイ・スヒョクの姿が、ドラマに対する期待を高める。

「夜を歩く士」の制作側は、「イ・スヒョクが持つ特有の冷静な感じとカリスマは、クィ役に最適。彼は撮影を通じて自分の魅力をすべて吐き出している。宮に住むバンパイアのクィを、さらに魅力的なキャラクターで描いている」と絶賛した。

新ドラマ「夜を歩く士」は、「コーヒープリンス１号店」を手がけたチャン・ヒョンジュ脚本家と、「太陽を抱く月」「奇皇后」など人気時代劇を演出したイ・ソンジュン監督がタッグを組んだ今夏期待作。主役は、イ・ジュンギ、イ・ユビ、チャンミン、キム・ソウン、イ・スヒョクが務め、7月中に放送される予定だ。

THE FACT JAPAN