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(C)Tomoko Nozaki

 

パク・ジョンミン(SS501)が7月2日、入隊した。ジョンミンらしく「なんやかんや 言わないで 良い子で 待っててね! それでは、行ってきます! 愛してます。」(原文ママ)と公式サイトにメッセージを残した。2年間、頑張って務めを果たし、元気にファンの前に帰ってきてください、とエールを送りたい。


ジョンミンは入隊の前、ギリギリまで活発に活動を繰り広げた。SS501のデビュー10周年の日となる6月8日にアルバム「It’s Summer Time…」をリリース。日本では6月6日にROMEO名義で“Last Breath”、7日には“10th Anniversary”と連日東京・品川プリンスホテル クラブeXでライブを開催。韓国では26~28日にソウル・白岩アートホールで単独コンサート「Comma」を開催し、この日を迎えた。

 

(C)Tomoko Nozaki

 

しかし注目したいのは、入隊よりも不在の間のことだ。ジョンミンは、来日の際の会見で、「このコンサートが終わったら帰国して、韓国で2年分のジャケット撮影をして、また日本に来て、ちょっと残っているROMEOの曲のレコーディングとジャケット撮影をします」と語り、「タワーレコードさんと組んで、いっぱい準備したものをちょこちょこリリースする予定」と明かした。


きれいに言えばファンが寂しくないように、ということになるが、不在中でも存在をアピールし、ファンに忘れられないように、ブランクを感じさせないようにする手法だ。入隊中は商業活動ができないので、その間の収入にならないとしても、韓国では国民心情的にも入隊中のリリースは難しいが、日本でなら抵抗はなく、むしろ歓迎される。特に日本のお姉さまファンは律儀で熱い、という土壌もある。


同じような手法といえば、超新星のリーダー、ユナクが入隊したときが印象深い。ユナクは入隊中に、自身初となるソロシングルを2枚リリース。当然活動がないなか、いずれもオリコントップ10に押し上げたファンの後押しには感動を覚えたほどだった。

 

(C)Tomoko Nozaki

 

ジョンミンは「僕がいないからって小さく書かないで、デカくデカく書いて!」とリクエストして去っていったので、あえて取り上げてみたが、日本を中心に活動するアーティストは特に、今後こういう例が増えるかもしれない。


THE FACT JAPAN|野﨑友子
 

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