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キム・ギドク監督

韓国映画界の巨匠、キム・ギドク監督が撮影現場で女優のA氏を暴行し、ベッドシーンを強要した疑いで提訴されたなか、当時のスタッフがA氏の主張を非難した。

2013年の映画「メビウス」の制作陣の一人であるホン・ソンウン プロデューサーは4日、自身のSNSを通じて女優A氏の主張に同意できないという意見を投稿した。ホン氏は「4年も過ぎたことで、記憶からも自由でないことが遺憾だ。しかし、私とスタッフには聞こえなかった暴言が女優A氏には聞こえたのだろうか。私やスタッフたちは(台本に書かれているため)知っていたあのシーンが女優A氏だけには見えず、強要されたと思っていたのだろうか。全く分からない」とA氏を批判した。

また、「女優A氏は映画が始まるやいなや、突然行方をくらまして、(映画撮影は)もうやらないと言った。私たちはひょっとして、映画自体がキャンセルになるかと心配して夜も眠れなかった。その後、女優Aの役を1人2役に変えて進めていくという話を聞いて、撮影当日にかつらを探し回った記憶がある」とし「もちろん私はその暴行があったというその時間、その場にいなかったが、あまりにも悔しくて腹が立つ一日だった」と付け加えた。
さらに「“私は被害者だ”と言うと、みんなが被害者になり、加害者に作り上げる簡単な世の中」とし「(当時の)スタッフらは暴行の幇助(ほうじょ)者だったのか...いい加減にしろよ」と不快な気持ちを表わした。

一方、女優のA氏が最近、キム・ギドク監督を暴行および強要の疑いで告訴したことが分かった。A氏によると、2014年にキム監督の映画「メビウス」に出演した際に、撮影現場でキム監督に「感情移入が必要だ」と言われながらビンタされたという。また、台本にはないベッドシーンも強要されたという。その後A氏は映画の出演を止め、配役は別の女優に代わった。

しかし、キム監督は「初めての撮影の日の最初のシーンが、お互いに殴ったりする夫婦喧嘩のシーンだった。4年前のことなのでよく覚えていないが、私が直接撮影をしながら、相手の俳優の視線カットで俳優を殴ったり、または自分の頬をビンタしたりして、“このように演技してくれれば良い”と言いながら実演して見せる過程で生じたこと。これも約4年前のことなので正確な記憶ではない」とし、「どのような場合でも、演出者の立場で映画の写実性を高める過程で生じた状況であり、個人的な感情は全くなかった。それにもスタッフらのうちに当時の状況を正確に証言すると、映画演出者の立場を再び考える契機とするとともに、私の誤りについて責任を負う」と釈明した。

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