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※注)この記事にはドラマのストーリー(ネタバレ)が含まれています

写真:SBS「スイッチ-世界を変えろ」放送画面


俳優チャン・グンソクが痛快なストーリーを披露し、完ぺきなエンディングで「スイッチ」を締めくくった。


17日、韓国の地上波SBSから放送されたドラマ「スイッチ-世界を変えろ」の第31、32話は、詐欺師のサ・ドチャンと検事ペク・ジュンスに扮したチャン・グンソクが渾身の演技を繰り広げ、勧善懲悪を実現しながらスイッチ作戦のピリオドを打った。


2年ぶりにお茶の間へ復帰したチャン・グンソクは、キャスティングから話題を呼び、さらに一人二役に挑戦という魅力的な設定が加わり、視聴者から熱い注目を受けていた。
このような期待に相応しく、チャン・グンソクは愉快な詐欺師ドチャンと真剣な検事ジュンスという両極端なキャラクターの温度差を繊細な演技で表現。また、毎回のエピソードでは予測不可能な反転を繰り返す熱演を繰り広げ、お茶の間を魅了した。


特に最終回は、最後まで先が読めないドチャンとジュンスの作戦が視線を奪った。再びクム・テウン(チョン・ウンイン)を誘き寄せる作戦を試みるドチャンの見事な戦略がもう一度輝いたのである。
しかし、劇的にクムを逮捕することができたものの、ドチャンの正体がバレてしまうピンチに迫られる瞬間が描かれ、緊張の紐を緩められなかった。そして心臓移植手術を受けたジュンスがその直前にドチャンとスイッチしていたことが明らかになるシーンは、視聴者も2人に騙される瞬間だった。


とうとうクム・テウンには死刑が求刑され、「スイッチ」は成功的な結末を迎えた。そして、天才的な詐欺の才能を、悪人たちを罰することに使うドチャンとジュンスの共助が暗示され、最後の最後まで痛快な楽しみを与えた。


最終回を迎えたチャン・グンソクは、「『スイッチ』のサ・ドチャンとペク・ジュンスが世界を変えたように、自分にとって『スイッチ』は、俳優チャン・グンソクを変えた作品だと思います。一人二役は役者として新しい挑戦だったのでプレッシャーでもありましたが、撮影中はずっと楽しく、視聴者のみなさんにも楽しんでいただけたようで感謝の気持ちをお伝えしたいです。これからも良い姿でみなさんにお会いすることができるように励んでいきます」と感想を述べた。


今作でチャン・グンソクは、詐欺を題材としたジャンルドラマで水を得た魚のように俳優としての底力を見せつけた。回を重ねるたび演技の幅を広げた姿で視聴者を魅了し、韓国を越え海外でも認められる俳優であることを実感させた。


2ヶ月間お茶の間を魅了したチャン・グンソク主演「スイッチ-世界を変えろ」。痛快な感動を与えたドラマは、長らく愛され続けるだろう。


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