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撮影:小川典子

 

[スポーツソウルジャパン|小川典子記者] 映画『王になった男』の来日記念プレミア試写会が、29日に新宿バルト9、TOHOシネマズ六本木、丸の内ルーブルにて行われ、主演のイ・ビョンホンが舞台挨拶に登場した。新宿バルト9にて開かれたイベントの模様を<スポーツソウルジャパン>ではお届けする!


本編を鑑賞後に舞台挨拶となった今回の試写会。感動が満ち溢れる会場にキラースマイルで登場したビョンホンに、満員の客席からは、たくさんの歓声が贈られた。まずは、「みなさん、こんにちは、イ・ビョンホンです。(映画)おもしろかったですか?」と日本語で挨拶を述べると、惜しみない拍手が寄せられ、さらに日本語で「私もこの映画は、おもしろかったです!」と続けた。


このような熱い歓迎に、「久しぶりにみなさんとお会いできるので、昨日の夜、寝る前は興奮してしまいました」と感謝の気持ちを表しながら、「この映画は、恐怖を与えることもなく、血を流すことなく、誰もが楽しめる作品です。ですから、自信を持って、この舞台挨拶に来ることができました!」と胸を張った。


公式の来日は、おととしの12月に行われたファンミーティング以来。映画のプロモーションとしては、2年前の『悪魔を見た』が最後であったらしい。こうして、久しぶりに日本のファンと直接顔を合わせ、「僕にとって、ファンは“友達”のような存在!親しい友達に久しぶりに会うような、胸のトキメキが隠せません!」と述べると、「おー!」と、ファンからの感激のどよめきが会場を包み込んだ。

 

撮影:小川典子

 

この作品に入る前には、ハリウッド映画『G.I.ジョー2』をアメリカで撮影していたらしく、「僕にとってこの作品は、初めての時代劇でもあり、一人二役ということで、プレシャーを感じていましたが、シナリオを読んだ時の、愉快な楽しい気持ちが、最後の撮影の日まで続きました」と、充実した面持ちをのぞかせた。


劇中のコミカルな場面がクローズアップされるが、「みなさん、もうご察しかもしれませんが…ハソンというキャラクターは光海より、実際の僕と似ているんですね…」と、述べると、ビョンホンを知り尽くしたファンからは賛同の拍手が贈られた。ちなみに、親しい友人やスタッフたちは、作品を見ても、別段驚かなかったらしい。加えて、舞踊のシーンの話題になると、「何か月も練習しましたが…実は、足が映っているシーンは代役でした…」とタネ明かしもしてくれた。


日本でも活動を広げるビョンホンだが、「共演したい日本の俳優は?」という最後の質問には、「好きな監督や俳優が、たくさんいすぎて、選ぶことができないですね。いつでも機会があれば、どんな作品でも挑戦したいですね!」と答えていた。


この『王になった男』は、絢爛豪華な王朝時代を舞台に、実在した朝鮮15代目の王・光海の秘密に迫る、史実にフィクションを取り混ぜた重厚な歴史大作。韓国のアカデミー賞と称される「大鐘賞」で史上最多の15部門を受賞し話題を呼んだ、宮廷エンタテインメント作品である。


【作品情報】
映画『王になった男』
2013年2月16日(土)より
新宿バルト9、丸の内ルーブルほか全国ロードショー!
配給:CJ Entertainment Japan
公式サイト:http://becameking.jp/

 

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