写真：BIGHIT MUSIC、PLEDIS Entertainment

BTS(防弾少年団) Vの『Winter Ahead』（with PARK HYO SHIN）が「THE FACT MUSIC AWARDS」の《TMA Best Music 冬部門》の決選投票で１位を獲得し、受賞アーティストになった。

１月20日正午から２月３日正午まで、２週間にわたり同部門の受賞者を決める決選投票がFANN STAR（ペンエンスター）にて行われた。

２位はBTSのJIN「Running Wild」、３位はSEVENTEENの「LOVE, MONEY, FAME」（feat.DJ Khaled）が獲得した。

決選投票でトップ３となったアーティストには、これを記念する特典が与えられ、１位のVには《2025 TMA Best Music 冬部門》のトロフィーが授与、２位のJINにはソウル市内バスの車体広告（273番バス）を、３位のSEVENTEENにはシンノンヒョン駅のデジタル・バスシェルターを通じて記念広告が放映される。

今回の《TMA Best Music 冬部門》は、昨年10月から12月の間に*新曲をリリースしたアーティストのうち、BTSのVとJIN、SEVENTEEN、G-DRAGON、&TEAM、n.SSign、TOMORROW X TOGETHER、NEXZ、Stray Kids、ENHYPEN、Kep1er、CNBLUE、TREASURE、パク・ヒョシン、ファン・チヨル、ファン・ヨンウン、チャン・ミンホ、パク・チャングン、ソン・テジン、イ・スンユンまで全20アーティストが候補に挙がり、予選投票を経て今回の決選投票により受賞アーティストが決定した。

*OST（ドラマの主題歌など）、広告コラボ曲は候補から除外

一方、《TMA Best Music部門》は韓国の四半期基準にして各シーズン中にリリースされた新曲を対象にして、FANN STARでのインターネット投票を通じて受賞アーティストを決めている。

■THE FACT MUSIC AWARDS（TMA）について

韓国のインターネットメディアのTHE FACTおよび同社運営のK-POPアイドル・アーティストグローバル応援コミュニティサービスのFANN STARが主催主管する音楽授賞式。略して「TMA」と呼ばれている。

2018年の初回を韓国・仁川で開催し、第2回、第3回、第4回目は新型コロナウィルスの影響により、それぞれネット上の授賞と無観客公演を行い、毎回韓国のトップアーティストたちが出演する豪華ラインナップが話題を集め、その模様は世界各地のテレビやネットで生中継された。

「2024 TMA」は初となる海外開催として、その舞台を日本に決定し、9月7日と8日の2日間、京セラドーム大阪にて開催された。