北朝鮮の金正恩第１書記が最高人民会議に出席できず、今だにもその行方が分からない。一部では金第１書記の健康異常説まで提起されている。｜聯合ニュースTV

北朝鮮の金正恩第1書記が20日以上、公の席に姿を表していない。そのため、彼の健康異常説まで提起されている。

25日に行われた最高人民会議の第2回会議では北朝鮮の実力者が大挙参加したが、正恩氏は参欠席したと伝われた。正恩氏が公の場に姿を表していないのは、去る3日のモランボン楽団新作発表会の観覧を最後に22日目。

このため、多数の媒体は25日、「正恩氏が今日（25日）最高人民会議にも出席しなかった。ナンバー2であったチェ・リョンヘ国防委副委員長も解任され、権力構図に変化がみられている中、正恩氏は一体どこで何をしているのか疑問だ」と報じた。

一部では正恩氏の健康に異常があるのではないかという見方が浮上している。実際去る7月と8月には、足を引きずる様子も確認された。

THE FACT｜政治・社会チーム