05.09 (金)

“テクノ・ゴリアテ” チェ・ホンマン、「RFC24」復帰戦相手はカルロス・トヨタ

THE FACTメディアJAPAN | 2015/05/28 13:51

 

写真:ROAD FC 024 in JAPAN

 

“Come On! Techno Goliath!”
復帰戦に臨むチェ・ホンマン(34・フリー)の対戦相手が決定された。日系3世のブラジリアンのカルロス・トヨタ(43・Hard Combat)。


チェ・ホンマンは韓国の格闘技界を賑わせた主役。2004年にシルム(韓国相撲)から格闘技に転向すると意思を明かし、翌年K-1に進出。格闘技選手として本格的な活動に乗り出した。


大きな体格を生かした重みのあるパンチが強みであるチェ・ホンマンは、当時、世界最高のファイターたちとも肩を並んだ。ボブ・サップ、エメリヤーエンコ・ヒョードル、ミルコ・クロコップ、セミー・シュルトなどが彼の相手だった。
エメリヤーエンコ・ヒョードル、ミルコ・クロコップには負けたが、セミー・シュルト、ボブ・サップを判定勝利する波乱を引き起こした。特に日本で人気の高いボブ・サップに勝つと、日本と韓国をはじめ、世界的から注目を集めた。


今回の復帰戦は、ホンマンにとって格別な意味を持つ。一時、世界格闘技市場の中心だった日本で全盛期を送ったためだ。彼が復帰戦に臨む「ROAD FC 024 in JAPAN」は、韓国のメジャースポーツ史上、初となる海外大会で、日本と韓国の立場でも意味がある。


チェ・ホンマンの相手であるカルロス・トヨタは、総合格闘技戦績5勝6敗1引分の成績を収めたファイター。勝利の記録をみると5試合のうち、なんと4回もKO、TKO。それくらい強力な拳の持ち主であり、敗北した6試合のうち4試合は判定負けで、相手に圧倒された試合が少ない。
最近の試合でカルロス・トヨタは2連勝を記録。2試合ともパンチによるKOとTKO勝利だった。さらに、極真空手、ブラジリアン柔術などさまざまなジャンルを経験した20年歴のベテランファイターでもある。175㌢のミノワマンが217㌢のチェ・ホンマンを技術で勝利したことがあるため、カルロス・トヨタを相手にホンマンはどんな試合をみせるか、期待されるところだ。


ROAD FC 024 in JAPAN」は7月25日(土)、有明コロシアムにて開催され、韓国からはチェ・ホンマン、チェ・ムベ、ユン・ドンシク、キム・ミンウ、パク・ジヘなどが出場する。


「ROAD FC 024 in JAPAN」対戦決定カード

福田力 vs チョン・オジン
チェ・ホンマン vs カルロス・トヨタ
チェ・ムベ  vs 川口雄介
ユン・ドンシク vs 高瀬大樹
ミノワマン vs TBA
キム・スーチョル vs TBA
パク・ジへ vs しなしさとこ
 

Biz Focus
もっと見る
新着記事

株式会社SHAREコーポレーション
TEL 03-5315-4250 | FAX 03-5315-4251
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-13-1 クレセントムーン101
Copyright @ THE FACT Co., Ltd. All right reserved.
THE FACT JAPANの掲載の記事・写真・コンテンツなどの無断転載を禁じます。
すべての内容は、日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
よって、無断複写、転載、配布などの行為は、法律的な制裁を受ける場合があります。