05.08 (木)

「恐怖の密告、収容所、独房生活-北朝鮮」恐ろしい現実を語る

THE FACTメディアJAPAN | 2015/12/07 11:46

 

北朝鮮難民支援基金及び北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会、NO CHAINが主催する北朝鮮人権問題啓発週間イベントが5日東京、6日大阪で開かれた。


北朝鮮難民支援基金及び北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会、NO CHAINが主催する北朝鮮人権問題啓発週間イベントが5日東京、6日大阪で開かれた。
北朝鮮政治犯収容所被害者家族協会であるNO CHAIN代表ジョン・グァンイル氏が講師を務め、北朝鮮政治犯収容所での非人道的な人権状況と共に恐ろしい体験を語った。


ジョン氏は1963年中国で生まれ文化革命による弾圧から北朝鮮に渡り、40年間を過ごした。1999.7.22 中国内で韓国人と接触した理由でスパイ容疑を受け、裁判や適切な調査もなく北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクド)にある耀徳(ヨドク)収容所で2004.4月まで3年間収容所生活をした。収容所から出で12日後に脱北し現在韓国で北朝鮮政治犯収容所被害者家族協会であるNO CHAINの代表として活動を続けている。

 

北朝鮮政治犯収容所被害者家族協会であるNO CHAIN代表ジョン・グァンイル氏が講師を務め、北朝鮮政治犯収容所での非人道的な人権状況と共に恐ろしい体験を語った。


ジョン氏の証言はまさに恐ろしかった。「収容所では毎日大変厳しい拷問が続づけられ、過酷な強制労働、栄養失調、暴力などでたくさんの人々が毎日死んでいた」と収容所での経験を生々しく語った。

「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて東京、大阪で開かれた集会では、コラムニスト勝谷誠彦氏がインタビュアーとしてジョン氏と話し合った。また、実物と同じく制作した「懲罰房」の体験が行われた。

 

北朝鮮政治犯収容所被害者家族協会であるNO CHAIN代表ジョン・グァンイル氏が講師を務め、北朝鮮政治犯収容所での非人道的な人権状況と共に恐ろしい体験を語った。


北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに,国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し,その抑止を図ることを目的として,平成18年6月に,「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され,国及び地方公共団体の責務等が定められた。また,毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」として、北朝鮮政治犯収容所での非人道的な人権状況などの説明を体験を実施している。

 

北朝鮮政治犯収容所被害者家族協会であるNO CHAIN代表ジョン・グァンイル氏が講師を務め、北朝鮮政治犯収容所での非人道的な人権状況と共に恐ろしい体験を語った。


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