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T-ARAメンバーのジヨン。|THE FACT DB


ガールズグループT-ARAのメンバーであるジヨンのソロアルバムが、リリースを延期した。


所属事務所のMBK側は13日、「時期的に発売するには望ましくないと判断した。音楽ではなく、他の部分に関心が寄せられているため、適切な日程を検討している」と伝えた。


これに先立ち、あるメディアは「ジヨンの3年ぶりとなるソロアルバムの発売が延期された」と報じ、「原因は、過去T-ARAのいじめ事件にある」と説明した。


発端となったのは、最近韓国で放送されたtvNバラエティ「TAXI」に出演したT-ARAの元メンバーのファヨンと姉のヒョヨン姉妹が、番組内で2012年にあったT-ARAのいじめ事件について言及し、当時の心境を語っていたが、その後、同番組をみたT-ARA事務所の元スタッフがネット掲示板に「T-ARA事件の真実」と題した書き込みを掲載。そこには、T-ARAが12年7月に東京・武道館での初公演を控え、当時メンバーだったファヨンが足首の負傷でステージに立たなかったことについて、実際の状況は足にギブスをするほどの深刻な負傷ではなく、ファヨンだけがリハーサルを抜けて独断的に行動していたと主張した。
また、帰国後には、「ミュージックバンク」でのステージを控えて、姉のヒョヨンが当時T-ARAの末っ子だったアルムに対して「テレビに出られないように顔にスクラッチを入れてあげる」「私は歌手やめるから。待ってて。あの子たちは殴られたら気をつけるのよ」「(姉さんたちに)よく言いつけていてね」という脅迫性のある文章を書き込んだスマホメッセージのやりとり画面をキャプチャーして投稿した。


このスタッフは「ずっと被害者ふりをしているなら理解するけれど、もう今は自分たちがまるで度量の大きい人のようなふりをしたいのだろうか。今までは時々インタビューの記事を読んでも耐えてきたけど、今回は我慢ができなかった」と、事件から5年も過ぎた時点で事件の全貌を暴露する理由を明かした。
その後、ヒョヨンの所属事務所は、「当時彼女はとても幼い年で、双子の妹のファヨンがいじめ事件でとても苦しい時間を過ごしていたため、家族の気持ちでやったこである」と認めつつ、「苦しんでいる妹をみながら姉として感情的になったのだが、他の理由は全くなかった」と釈明した。
一方でT-ARAの所属事務所は、「過去のことであるため、これについて言及するのは気をつけたい。申し上げることはない」とコメントを避けた。


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