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BTSが11月20日、ニューアルバム「BE(Deluxe Edition)」のリリースを記念し、ソウルでグローバル記者会見を行なった。|撮影:THE FACT イ・セロム


全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)初登場1位を記録したBTS
次は、グラミー賞を狙う


BTS(防弾少年団)が20日、7枚目ミニアルバム「BE (Deluxe Edition)」のリリースを記念し、ソウルでグローバル記者会見を行なった。

会見の模様は全世界に向けて生中継された。メンバーは6人が登壇し、左肩の手術を受けたSUGAは欠席。J-HOPEは「SUGA兄さんがいないので寂しいです。健康が一番であり大事なものだと思いますが、健康であるからこそ、みなさんにも良い姿をみせることができますので、メンバー皆が健康管理をしっかりして良い姿をみせることが、これからの目標でもあります」と述べた。

今後の目標について聞くと、JINは以前から具体的な目標を語っていたSUGAの話を切り出した。
「そのようなご質問には、主にSUGAが答えていましたが、もっと実現させてみたいことを正直に話しますと、Billboard Hot 100で1位という成績もありましたけれども、欲を言えば今度発表されるグラミー賞の候補に、僕らの名前が挙がってほしいです」と話した。

BTSはことしの始まりに「第62回グラミー賞」でビリー・レイ・サイラス、ディプロ、リル・ナズ・X、メイソン・ラムジー、ナズらとパフォーマンスを披露した。これは韓国アーティストとしては初のことだったが、SUGAは「Dynamite」が全米シングル・チャートで1位を獲得したときに臨んだ記者会見で「次回のグラミー賞にいけるなら、僕たちの単独ステージを披露したいです。賞をいただけたらもっと嬉しいことですが、その舞台で僕らの歌を歌いたいです」と言っていた。

今度の「第63回グラミー賞」は、11月25日(日本時間)に候補を発表し、新年の2月1日に授賞式が行われる。
これまでBTSは「ビルボード・ミュージック・アワード」「アメリカン・ミュージック・アワード」など数々の音楽祭で受賞したが、「グラミー賞」は彼らにとって“夢”の目標として特別な意味をもつ。

その始まりは2009年、練習生時代のときだった。当時メンバーらは同年の「第51回グラミー賞」でT.I.、リル・ウェイン、M.I.A.、ジェイ・Zらがパフォーマンスを披露するモノクロの映像をみて衝撃を受けたようで、そのときからグラミー賞への夢を育んできたという。
そしてRMは「グラミー賞と関連している話を探しながら、アーティストたちはどうしてグラミー賞を夢見ているのかについて考えました。そのうち漠然と“グラミー賞は最高だな”って思いました。あのパフォーマンスは、僕らの成長期にもっとも大きな足跡を残したステージでもあります」と振り返った。

BTSは「グラミー賞」を狙えるくらい成長した。全米アルバム・チャート(Billboard 200)で4作連続1位を獲得し、全米シングル・チャートで計3週1位を記録しているだけに、複数の海外のメディアは今度の「グラミー賞」でBTSが候補に挙がると予想している。


今回BTSが発表した「BE (Deluxe Edition)」は、もっともメンバーらの手の込んだ1枚である。デビュー作から世の中をみる自分たちの視線と思いを込めながら、世界中の音楽ファンを共感させた。そんなBTSが今作では作詞作曲だけではなく、パート別に総括担当者を決め、企画の段階からアルバムのジャケットデザイン、ミュージックビデオの製作まで全般を担った。
アルバムには、タイトル曲(リード曲)「Life Goes On」を含め全8曲が収録。
新型コロナで全世界が無力感を覚えるいまの状況のなか、不安だが“それにも関わらず、乗り切る”という複雑な感情をありのままで表現し、いまを生きる感情と思いを素直に表現しながら、これからも前へ進む“私たち”の存在について語っている。



なかでも“一生懸命走っていても、ときには立ち止まるしかない”、“望んでない状況に遭遇したけれど、人生は続く”という慰めのメッセージを込めた「Life Goes On」について、RMは「もっとも核心的に話したい主題を収めました。『Dynamite』の前から制作にとりかかり、そのルーツは同じです。私たちはいまどんな話ができるかと、するべきかでスタートし、『Dynamite』で憂鬱な気分をぶっ飛ばし希望を与え、『Life Goes On』で慎重な癒しを届けたいと思いました」と説明した。

BTSは新曲「Life Goes On」を11月23日(日本時間)に開かれる「アメリカン・ミュージック・アワード2020」にて初パフォーマンスを披露する予定で、同アワードのFavorite Duo/GroupとFavorite Social Artistの候補に挙がっている。

一方、今回の記者会見は、新型コロナの拡散を徹底的に防止するために、報道陣を2つのスペースに分けて受け入れた。入場前には問診票の作成し、QRコード認証、検温、消毒を行い、入場直前にもう一度検温を受けるなど会見場のなかもソーシャル・ディスタンスに余裕をつくった状態で行われた。

取材:THE FACT|チョン・ビョングン
和訳・編集:THE FACT JAPAN|編集部

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